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WordPress プラグインの選定

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Category:WordPressプラグイン

[ Version.19 ]

概要

弊社ではプラグイン選定を重要事項としています。

WordPress5系以降はかなり安定していますが、過去、WordPress本体のアップデートによりプラグインが不具合を起こしたケースは少なくありません。

不具合が起こった際に、必要機能なので解除する訳にもいかず、コードを全て読んで修正する時間もなく、制作者がいつ対応してくれるか分からない。

これでは「メンテナンスに強いサイト」とは言えません。

プラグインを使用する場合は、慎重に選定し、万一の場合の対処法も想定し導入することにしています。

厳選プラグイン

弊社では下記のプラグインを標準で採用しています。2つだけです。

  • Advanced Custom Fields PRO
  • Intuitive Custom Post Order
  • (削除済)EWWW Image Optimizer

プラグインを精力的に開発していた時期もありましたが、そのほとんどが、functions.php に数行記述すれば事足りるものばかりです。

弊社では、どうしても必要なものだけを採用しています。

Advanced Custom Fields PRO

カスタムフィールドを制御するプラグイン。

WordPressとセットで切り離すことはできない必須プラグインです。管理画面がとても使いやすくなります。最初からセットになっていてもいいと思うプラグインです。

「Advanced Custom Fields PRO」プラグイン公式サイト

無料版もありますが、有料版(PRO)を選択しない理由がないためこちらを採用しています。

導入経緯

弊社でも一時期カスタムフィールドのプラグインを開発していましたが、クオリティや使い勝手など考慮し、このプラグインを導入しました(WordPress3系の時期)。

また、プラグイン管理の難しさも身に染みていますのでとても重宝しています。

現在は弊社の基盤モジュールもこのプラグイン導入を前提に組まれているものが数多くあります。

WordPressアップデートへの対応

WordPress4系から5系へのメジャーアップデート時にかなりのプラグインによる混乱が起きましたが、本プラグインは驚くほど迅速にアップデートされました。
6系へのメジャーアップデートでも問題ありませんでした。

全幅の信頼をおいて使用しています。

Intuitive Custom Post Order

投稿一覧やカテゴリ一覧で並び替えを設定するプラグイン。

導入経緯

自前で設置するにもソートのスクリプトや DB更新の api などを必要とするため、ファイル管理も含めてプラグイン形式にすることが最善と思われます。

その要件に完全にマッチしたプラグインなので導入しています。公開ページの表示速度にも影響を与えない仕様で、こちらも要件にマッチしています。

プラグインの記述コードも美しく、制作者の方に敬意を表するとともに感謝して使用させていただいております。

https://hijiriworld.com/web/plugins/intuitive-custom-post-order/

WordPressアップデート時、万一の場合

こちらのプラグインコードは、ほぼその全容を把握できますので、万一の場合にも対処することが可能です。また、一時的に解除してもDBには順序のデータは残ります。

補足

固定ページの並び替えもできるので、お客様管理画面には関係しませんが、その管理にも一役買っています。

(削除)EWWW Image Optimizer

アップロード画像を軽量化するプラグインを以前使用していましたが、不要な機能が多いため削除。

削除した機能は下記で行っています。

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